大根に含まれる酵素の特徴

大根に含まれる消化酵素とは

大根にはアミラーゼやプロテアーゼ、リパーゼなどのいわゆる「消化酵素」が含まれています。消化酵素を含む他の野菜やフルーツと比べても、大根に含まれる消化酵素の量は多くなっており、消化酵素のためだけに大根を食べる人もいるほどです。
アミラーゼは唾液に含まれている消化酵素で、食べ物をよく噛むことでアミラーゼの分泌量が増えることがわかっています。プロテアーゼは主に小腸で、栄養の吸収を助ける働きがあります。そして、リパーゼは脂質を分解する働きがあるので、ダイエットには欠かすことのできない酵素だと言えるでしょう。
これらの主だった消化酵素がバランスよく、しかも大量に含まれているのが大根の特徴です。
しかし、調理法や食べ方を間違ってしまうと、大根の持つメリットを上手く活かせなくなってしまうので要注意です。

ポイントは加熱しないこと

大根に含まれるアミラーゼやプロテアーゼ、リパーゼなどの消化酵素は、いずれも熱に弱いという特徴があります。茹でたり、煮込んだり、焼いたりしているうちに、その大部分が破壊されてしまいます。
調理中に消化酵素が破壊されるのを防ぐためには、大根おろしや野菜ジュース、スムージーなどとして、加熱せずに食べるのが効果的です。大根おろしはカロリーが少なく、調理に時間もかからないので、副菜として食事に付け加えるのにピッタリです。また、野菜ジュースやスムージーに加えるときには、水分と食物繊維の供給源として大根は使いやすい素材です。大量に入れすぎなければ味に与える影響が小さく、癖がなく飲みやすい野菜ジュースやスムージーを作ることができます。